原作者が実際に体験した危険なセラピーの実態を告白し、NYタイムス紙によるベストセラーにも選ばれ、反響を呼んだ実話を、ジョエル・エドガートンが映画化した人間ドラマ。『マンチェスター・バイ・ザ・シー』のルーカス・ヘッジズが同性愛を治す危険なセラピーに参加する少年を演じ、第76回ゴールデングローブ賞で主演男優賞候補になった。
監督:ジョエル・エドガードン
出演:ルーカス・ヘッジズ、ニコール・キッドマン、ジョエル・エドガートン、ラッセル・クロウ
ある少年の告白 (2018)のあらすじ
アメリカの田舎町で牧師の父と母のひとり息子として愛情を受けながら暮らしてきたジャレッド。だが、大学生となったある日、自分は男性が好きだということに気付き、意を決して両親に告白する。息子の言葉を受け止めきれない父と母は困惑し、動揺する。そして、牧師仲間の助言を受けた父の勧めで、同性愛を“治す”危険な矯正セラピーに参加することになる。